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著者はSKPうたしグッズでもお馴染み、絵描きの斎藤サトルさんです。
斎藤さんが、正観さんから教わったいろいろなお話が、楽しい挿絵とともに一冊の本になりました。
正観さんとの絵のお仕事や、新商品が出来るときの楽しい会話、合宿での出来事など、正観さんから教わった興味深く“目からウロコ”で“目が点”なお話がたくさん紹介されています。
『正観さんのイベント、旅行や合宿、講演会、それだけでなく正観さんの日常すべてには、とても穏やかな空気が流れている。なぜだろう?正観さんに聞いてみました。「その空気はどういう風にしたら創れるのですか?」
すると正観さんは「その集まりの中で一番弱い立場の人に目を向けているのです。弱い立場というのは、
体力が弱いとか、社会的地位のことではありません。立場や気持ちのことを言います。合宿で例えて言うなら
初めて参加する人のことがあてはまります。」(中略)優しさとは、弱い立場の人に目を向けること。
弱い立場の人に目を向けると、その場の空気が和む。温かいものになる。』(本文より)
10年間近くで正観さんの生き方を見てきた斎藤さんの目を通して、「喜ばれる存在になる」ことに徹している
正観さんの生き方や魅力が伝わると同時に、正観さんのものの見方・考え方が楽しくわかる一冊です。 |
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