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正観さんの本を出すために設立された出版社の弘園社さんより、出版された初めての書籍です。
旅行作家として、全国を旅していた正観さんに、多くの悩みを抱える人からの相談がありました。
その数は出版当時の人数で1万人を超えるほどだったそうです。
相談は「見方や視点、考え方を変えるだけで楽になる」ものが多く、いつも話していた事を書き留め、
“資料”として400字詰原稿用紙に250枚分の小冊子を
つくり、「自由にコピーして配ってくださって結構です。」
と書き加えて配ったのが、この本の最初のかたちです。
(詳しいエピソードは波動の報告書〜第4章・付記〜にも紹介されています。)
中・高生の頃から人間の「こころ」に強い関心のあった正観さんは、大学時代からESP(超感覚的知覚・予知・
念力・テレパシーなど)や深層心理・精神分析などの研究を続けてこられました。
本書は、85%も眠っているという人間の「潜在能力」について、たくさん解説されています。潜在能力は、
『イライラせず、
心穏やかで温かく、幸せで満ち足りているときに、花開きます。』
そのポイントでもある
“心穏やか”でいられるにはどうすればいいのか、心の問題の解決方法も書かれています。
22世紀へ向けて、私たちは『今』をどう生きるか・・・、正観さんの原点ともいえる一冊です。
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